SNSで流れてきた画像や動画、「これってAIで作ったもの?」と気になったことはありませんか。
Googleが、画像・動画・音声がAIで作られたかを調べられるサイト「SynthID Detector(シンスアイディー ディテクター)」を一般公開しました。発表は10月7日(Google公式ブログの日付)。これまでは研究者や報道関係者など、順番待ちの登録をした人しか使えませんでした。

◆何ができるの?
ファイルをアップロードすると、そのファイルに「SynthID」という見えない電子透かしが入っているかを調べてくれます。
電子透かしは、AIが画像などを作るときにこっそり埋め込む“目に見えない印”のようなもの。人の目では分かりませんが、専用の仕組みで見つけられます。
- 調べられるもの:画像・動画・音声
- 見つけられるのは:Google・OpenAI・NVIDIA・KakaoのAIのうち、SynthIDの透かしを入れているサービスで作られたもの(Appleも近く対応予定)。各社のすべてのAI・すべての時期の作品が対象とは限りません
- 画面の言葉:英語
◆使い方
使い方はシンプルです。
- synthid.com を開く
- 「Select file」を押すか、ファイルをドラッグして入れる
- 結果を見る
10月12日にサイトを開いたときは、ファイルを選ぶ画面が表示されました。料金の案内は、公式ブログや報道では見当たりません。
サイトの案内によると、なるべく画質の高い元のファイルを入れたほうが、正しく判定しやすいとのことです。

管理人青瀬すいスクショを何度も保存し直した画像より、元の画像のほうがいいってことですね。
◆ここは注意
便利そうですが、「何でも見抜けるAI探知機」ではありません。サイト自身も「汎用のAI検出ツールではない」と書いています。
- SynthIDを使っていない会社のAIで作ったものは、調べられない
- だから「透かしが見つからない=人が作った」とは言えない
- 1日に調べられる回数に上限がある(具体的な回数は公開されていない)
- 透かしを壊そうとする使い方や、プログラムでの大量チェックは利用規約で禁止
◆こんなときに使えそう
たとえば、ニュースっぽい画像がSNSで広まっていて本物か気になるとき。「GoogleやOpenAIのAIで作られた印があるか」を、自分で一度確かめられます。
一方で、自分で描いたイラストを「AIじゃないの?」と疑われたときに、このツールの結果だけで潔白を示すのは難しそうです。上のとおり「見つからない」は証明にならないためです。
管理人のひとこと

「見つかったらAI製の可能性が高い、見つからなくても分からない」――この使い方を覚えておけば、気になる画像を確かめる道具のひとつになりそうです♪



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