公式より先に“続き”が出てしまう時代? 『Re:ゼロから始める異世界生活』の原作第七章「帝国編」を、生成AIでアニメにした動画が出回っているという告発がXで140万回以上表示され、話題になっています。🤖

AI駆動のファンサブで、公式より先にアニメの最新作が作られたり、原作の続きが作られてしまう可能性問題。これは普通にリアリティのある問題で、はやめにコンテンツを扱う会社はトップ議題にあげておいたほうがよいと思います。出版社、アニメ会社各位。
— 深津 貴之 (@fladdict) 2026年10月15日
◆今回のポイント
◆何が起きた?
10月14日の夜、Xユーザーの池っち店長さんが「リゼロの帝国編(原作第七章)が生成AIで勝手にアニメ化され、中国の動画サイト・bilibili(ビリビリ)に投稿されている」と投稿。キャラクターの声もAIで再現されている、と書いています。投稿は10月16日夜の時点で140万回以上表示されています
◆投稿者の訴え
公式より先回りして物語を作ってしまう「物語のフロントランニング」であり、「未来の公式アニメまで乗っ取る」行為だと指摘。KADOKAWA(角川)への通報も考えているそうです。一方で「AIそのものを悪く思わないでほしい、問題は人間の使い方」とも書いています
◆まだわかっていないこと
動画の中身(帝国編であること、声がAIで再現されていること)は投稿者の説明によるもので、当サイトでは確認できていません。Re:ゼロ公式やKADOKAWAからのコメントも、10月16日夜の時点では見当たりません
※無断で作られたとされる動画への誘導になるため、動画のリンクは載せていません
◆専門家も「現実的な問題」
note株式会社のCXOなどで知られる深津貴之さんは、AIで作った非公式版(ファンサブ)が公式より先に最新作や原作の続きを作ってしまう問題は「普通にリアリティのある問題」とし、出版社・アニメ会社は早めに経営の議題にすべきだと呼びかけました(上のポスト)
◆声のAI利用は?
声優の声をAIで勝手に使うことについては、日本俳優連合(日俳連)がガイドラインで「ダメ」とはっきり示しています。くわしくはこちらの記事で紹介しています

管理人青瀬すい反応で何度も出てくる「ドラえもん最終話同人誌」は、ファンが描いた“最終回”が本物と誤解されるほど広まり、作者が出版社側に謝罪した昔の件です。AIだと、それが映像と声つきで起きてしまうかも…ということですね。
ネット上の反応
既存のアニメの映像を収集して生成AI化して、勝手に新作アニメ作って公開されて、それが公式だと誤認されることの何が「人間の学習と同じ」で「二次創作のほうが悪」なんだよ。
こんな深刻な著作権侵害が横行し、悪質な使われ方、しかも対策をしてもイタチごっこに陥る様な代物に対して「悪いイメージを持つな」なんて言われても…無理でしょう…
正直これは予想していたこと。漫画・ラノベに限らず原作の「その先」をAIで勝手につくる輩は今後必ず現れるでしょう。
X上の個人の投稿(10月15〜16日)を紹介しています。
管理人のひとこと

待ちに待った名シーンを、最初に見るのが“偽物”になってしまう。ファンにとって一番つらいのはそこかもしれません。公式やKADOKAWAの動きがあれば、続報でお伝えします。




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